アトムグループ医療・福祉・教育で少子高齢化社会をサポート*
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連載記事

情報技術 第16回

最新鋭情報機器を駆使
業務の効率化や情報の一元化。
結束力や総合力を地域に還元するアトムグループ

 アトムグループは、地域に根ざした企業活動、質の高い各種サービス、効率的な業務を目指した情報関連投資に力を注いでいる。パソコン570台をはじめ、介護保険システムなど各種業務用ソフトを駆使。さらにこのほどネットワーク環境を重点整備した。システム化の推進者である上田和人さんに話を聞いた。

▲サーバー/データベース制御やパソコンの管理のほかインターネットへの接続制御などの、いわばシステムの心臓部だ

■ネットワーク(WAN)
 在宅支援センターアトムビルを中核として整備されたIT基盤。24時間監視のネットワークサービスで拠点間を接続。業種や業務に捉われない情報共有環境構築と業務の合理化、標準化を進めている。利用者が満足できる充実したサービス提供へとつなげることが目的だ。また、ネットワーク下に組み込まれたパソコン420台やソフトは、全てセンタービルで一元管理。資産、セキュリティ、リスクマネジメントもワンランク上を目指す。

■コミュニケーション
 職員間の連絡ツールとして、ウイルコムのPHS170台を導入。低電磁波のため、医療・福祉施設内での使用にも問題がない。同じウイルコムのPHS間であれば通話料・メール送受信が無料。安全・コスト面に優れている。職員からは代理応答の手間が省け、生産性があがったと好評。社内の内線システムとの連動も検討中。パソコンと同等の機能を持つ機種もあり、どのような業務に活用できるか現在検証中だ。

▲通話用で導入したPHS(2機種)

▲パソコンの機能も搭載 W-ZERO3(es)

■ハード(サーバー)
 グループ全体のシステム拡張を視野に、ネットワークの中心に位置するコンピューター(サーバー)を大幅に増強。システムの追加、運用形態の多様化に対応している。

■ソフト(業務システム)
 介護保険システムは在宅部門向けに潟Aール・シー・エスの「RelyU(リライU)を採用。在宅サービス向上を目指す。一般経理や給与計算は本部で一括処理ができるようシステム導入を検討中。

■残された課題
 システムの導入や周辺環境の整備は一つのプロセスでゴールではない。合理的で標準化された業務プロセスの構築と実践。利用者サービスへの転嫁を図っていくための基盤が整ったということだけだ。一個人や一事業所のパワーには限界がある。様々なイベント等で発揮してきたグループの結束力・総合力を、情報分野でどのように具体化し、地域に還元するか。今後に残された課題である。

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