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連載記事

輝いている人

一瞬のドラマ。
これが楽しいんです



林 正直 さん
(康復センターケアドライバー)

 ビデオ映像と違って写真は一瞬が勝負。同じ写真は二度と撮れない。そこにスチールカメラ独特の難しさと醍醐味がある。撮影技術だけではなく写す人の感性やセンスも問われる。写真は絶対にウソはつかない。ファインダーから見える被写体には、それぞれ違ったドラマがある。

 

 いろんな人が写真を上手に撮るコツを聞いてきます。大事なのは難しく考えずにパシャパシャとシャッターを切り続けることです。出来上がったものをみて反省し、次へとつなげていく、この繰り返しが大切なんですね。みんな高価なカメラを持っていますが値段はあまり関係ありません。今頃は殆どデジタルカメラですからパソコンで好きなように修正もできますからね。カメラを持つことで今まで見えなかったことが見えてくる。写真のおもしろさのひとつでしょう。

 老舗写真館で生まれた林さんは、おもちゃ代わりにカメラをいじりながら育ってきた。だから現像液の匂いは心が落ち着くという。親の後を継ぎ25年。節目を期に店はいま休業中という。

 普段はあまりカメラを持ち歩きません。最近は野菜作りや海釣りのほか、冬場には山にキジ撃ちにいきます。オートバイで旅に出たり楽器の演奏も好きですね。常に好奇心旺盛でいたいと思っています。

 労働大臣認定の一級肖像写真技能士の資格を持つ。康復センターのケアドライバーの傍ら、カメラマンとしてもフル稼動している。

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