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連載記事

輝いている人

素敵に歳を重ねて… キルトは私のライフワーク


松友愛子さん(松山市居相町)

 パッチワークとの出会いは今から三〇年ぐらい前になるでしょうか。その前には、洋裁のほかちぎり絵や和紙工芸など、いろいろな習い事をしてきましたが、結局、私に一番合っているのはパッチワークでした。

 パッチワークのおもしろさは、創造が無限に広がっていく、言うにいわれない喜びや楽しみがあるんです。歳をとってもできるのもいいですね。

 制作には時間がとってもかかります。一番大切なのはデザインです。どんな作風にするか、結構これに時間をかけます。それに使用する布選びも大変なんですね。今作っているのは畳2枚程度の大きなベッドカバーです。完成までにおよそ一年かかります。家には数え切れないほどの袋物や敷物、タペストリーがありますが、どれもみな思い出深いものばかりです。

 これらの作品は毎年、歳末チャリティーへの出展や大型デパートや銀行のロビーのほか美術館などに展示させていただいています。個展も何度か開きました。私が利用させていただいているデイケアにも定期的に作品を展示させて頂いているんですよ。

 あさ目覚めたとき「ああ、今日も元気でパッチワークを楽しめる」とウキウキします。私は九十一歳になりましたが、今までもパッチワーク、これからもパッチワーク。私のライフワークはパッチワークなんです。

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